ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年10月4日_記事番号:T00066686
電動バス(EVバス)大手、凱勝緑能科技(KGET)は、馬稠後工業園区(嘉義県)に最先端の電動バス生産工場と研究開発(R&D)拠点を建設する計画を発表した。用地面積は1万坪以上で、2018年の生産開始を目指す。完成後の年産台数は1,000台以上、生産額は300億台湾元(約980億円)を見込む。4日付工商時報が報じた。
凱勝緑能科技の陳怡仁董事長は、投資額は初期で25億元、合計では60億元を超える計画で、台湾のEVバス産業では最大規模だと説明。台湾メーカーでEVのサプライチェーンを構築し、中国の紅色供給網(レッドサプライチェーン)に対抗したいとの考えを示した。
同社は14年の設立後、短期間で成長し、現在台中に2基のEVバス工場を有している。年内の受注は満杯状態で、来年には海外への輸出を目指す。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722