ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年10月5日_記事番号:T00066711
9月のバイク新車登録台数は9万6,216台で、前月比33.2%増、前年同月比29.8%増となり同月での過去最高を更新した。大きな買い物は縁起が悪いとされる旧暦7月「鬼月」(今年は8月3~31日)が終わり販売が伸びた。また新車買い替え減免措置や学生の新学期需要の効果もあった。業界からは台風休暇がなければ10万台の大台に乗せていたとの声も聞かれた。5日付工商時報が報じた。
光陽工業(KYMCO)の9月新車登録台数は3万4,448台で、前年同月比22%増、市場シェア35.8%と首位を維持した。9月に発売した125cc低価格スクーター「GP125質感風」(4万9,800台湾元=約16万3,000円)が好調で、同社は125ccスクーター市場で台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)を抜いて首位となった。
市場シェア2位以下は、▽ヤマハモーター台湾、3万1,878台(前年同月比25%増、シェア33.1%)▽三陽工業(SYM)、1万7,743台(56.6%増、シェア18.4%)▽「PGO」ブランドの摩特動力工業(MPI)、5,509台(20.6%増、シェア5.7%)──と続いた。
また電動バイクの新車登録台数は2,000台以上で、市場シェアが初めて2%を超えた。睿能創意(Gogoro台湾)は第2四半期に台中に販路を広げ、9月新車登録台数は過去最高の1,642台、シェア1.7%で5位だった。11月には台南でも発売する計画で、年内に単月販売台数2,000台を目指す。
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