ニュース 建設 作成日:2016年10月5日_記事番号:T00066715
生命保険大手の国泰人寿保険(キャセイライフ)は4日、交通部高速鉄路工程局(高鉄局)が保有する土地物件の競売で、高鉄・桃園駅周辺の2件、および新竹駅周辺の1件の計約3,222坪を31億2,000万台湾元(約102億円)で落札した。同社はこれまでに桃園駅産業専用区、台中駅周辺でも土地を取得しており、高鉄沿線に保有する土地の面積は8万2,000坪に上る。5日付工商時報が報じた。
国泰人寿が今回取得した桃園駅周辺の土地2件は、隣接する商用地で面積2,033坪、落札額は20億5,000万元。新竹駅周辺の土地1件は1,189坪で落札額は10億7,000万元だ。
桃園駅の用地1件については入札前に、国泰人寿が落札してビルを建設すれば、全体を貸し出すことで顧客と合意が成立していた。またもう1件については自社ビルを建設する予定だ。
桃園駅は交通の利便性が高い上、周辺で開発が進んでいる。国泰人寿は多くの企業がビルを借り受けてオフィスビルやショッピング施設として利用したいと考えていると指摘した。
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