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Q3土地取引440億元、過去4年で最高


ニュース 建設 作成日:2016年10月6日_記事番号:T00066742

Q3土地取引440億元、過去4年で最高

 不動産仲介各社のレポートによると、第3四半期の土地取引総額は440億台湾元(約1,450億円)と、過去4年の同期で最高だった。取引額の上位10件のうち5件、計76億元を占めた興富発建設(ハイウェルス・コンストラクション)の鄭志隆董事長は、新北市板橋区江翠北側の再開発計画区域や、台南市で初めての物件購入が多い地域など、住宅が販売しやすい場所を選んでいると説明した。6日付蘋果日報が報じた。

 第3四半期土地取引の最高額は、パソコンブランド大手、華碩電脳(ASUS)が房角石資産管理から購入した台北市北投区の土地で78億3,000万元だった。2位は東光鋼鉄がハイウェルスに売却した台北市南港区の24億7,000万元。上位10件はASUS以外、全て建設会社による購入だった。

 一方、第3四半期の大型商業不動産の成約件数はわずか1件だった。業界関係者は年内に商談中の案件がまとまり、商業不動産は通年では900億元を突破すると予測した。