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王品が四川料理ブランド創設、11月に上海で1号店


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年10月6日_記事番号:T00066743

王品が四川料理ブランド創設、11月に上海で1号店

 飲食店チェーン大手の王品集団の陳正輝董事長は5日、中国で四川料理ブランド「滾吧、辣椒」を創設し、11月に上海で1号店をオープンする計画を明かした。平均客単価は90~95人民元(約1,400~1,500円)を見込んでいるという。6日付工商時報などが報じた。

 王品は台湾でビーフステーキレストラン「Cook Beef」ブランドも創設するとみられ、平均客単価は約300台湾元(約990円)の中低価格帯になるもようだ。

 なお、王品が中国で展開する広東料理ブランド「鵝夫人」が2017年版の「上海ミシュランガイド」で一つ星を獲得したことで、台湾での出店時期が注目されている。陳董事長は、台湾で同等のガチョウ供給元を探しており、ガチョウ飼育場への投資も検討すると説明。安定供給が見込め次第、台湾でも展開する計画だと話した。