ニュース 商業・サービス 作成日:2016年10月6日_記事番号:T00066746
商業発展研究院(商発院、CDRI)が5日発表した8月の商業・サービス業の景気動向指数「商業服務業景気指標(ISI)」は前月比2ポイント上昇の99ポイントで、景気信号は10カ月連続で後退傾向を示す「黃青」が灯った。9月予測は100ポイントで、「緑(安定)」を19カ月ぶりに回復する見通しだ。6日付工商時報が報じた。
8月の商業服務景気指標を構成する3項目のうち、米利下げ観測を受け「証券市場」は99ポイント(前月比1ポイント上昇)、夏季休暇で「労働力・賃金」は99ポイント(1ポイント上昇)、卸売の回復や個人消費で「経営状況」は96ポイント(2ポイント上昇)と、軒並み上昇した。
商発院は、輸出回復、アップルの新型スマートフォンiPhone7発売、中秋節(旧暦8月15日、2016年は9月15日)連休の消費増加で、9月の商業服務景気指標は上昇すると予測した。ただ、訪台中国人旅行者の急減が、飲食業や宿泊業に打撃を与えると指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722