ニュース 運輸 作成日:2016年10月6日_記事番号:T00066749
中華航空(チャイナエアライン)傘下の格安航空会社(LCC)、台湾虎航(タイガーエア台湾)は5日、来年初めに路線網を見直し、1月3日からシンガポール、コタキナバル(マレーシア)線の運航を取りやめると発表した。
タイガーエア台湾は路線網見直しで、輸送能力をマカオ、那覇、東京成田など好調な路線にシフトする方針だ。また、来年1月末には10機目の機体を導入する。
一方、来年1月以降の同社の桃園~東京羽田線では、片道運賃が1万2,000台湾元(約4万円)以上に設定されており、フルサービスの航空会社より割高となっている。これについて、利用者からは同社が意図的に買い渋りを促し、今後の運航休止に伴う対応を最小限にとどめようとしているのではないかという憶測も聞かれる状況となっている。同社は実際、羽田線の減便または休止を検討中と説明している。
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