ニュース その他分野 作成日:2016年10月6日_記事番号:T00066750
経済部統計処が5日発表した統計によると、昨年の台湾への海外直接投資(FDI)は前年比14.9%減の24億米ドルで2年連続前年割れとなり、投資額は過去4年で最低だった。6日付工商時報が報じた。
昨年の世界の海外直接投資は1兆7,600億米ドルで前年比38%増加した。国・地域別では対米国が3,799億米ドル(256.3%増)で首位、これに香港の1,749億米ドル(53.3%増)、中国の1,356億米ドル(5.5%増)が続いた。シンガポールは653億米ドル(4.7%減)、韓国は50億米ドル(45.6%減)、日本はマイナス23億米ドルだった。
経済部統計処の王淑娟副処長は、海外直接投資は現地に工場を設置し生産を行う投資と、現地企業の株式を取得する投資の2種類あるが、台湾では大型買収案件が比較的少なく、多くが工場設置型の投資と説明。世界の海外直接投資がプラス成長となった中、台湾は依然前年割れとなったため、さらなる努力が必要と述べた。
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