液晶パネル大手、友達光電（ＡＵＯ）が６日発表した９月の連結売上高は前月比4.4％増、前年同月比3.8％減の302億2,300万台湾元（約1,000億円）で、１年ぶりに300億元台を回復した。７日付経済日報が報じた。
９月の大型パネル出荷枚数は987万枚で前月比4.9％減、中小型パネルは1,301万枚で7.3％増だった。より大型のテレビ用パネルに注力したことで、出荷枚数は減少したものの、出荷面積は拡大した。
第３四半期の連結売上高は860億2,000万元で前期比7.4％増、前年同期比3.7％減だった。大型パネル出荷枚数は2,927万枚で前期比2.8％増、前年同期比11.1％増。中小型パネルは3,797万枚で前期比10.6％減、前年同期比22％減だった。
