ニュース 商業・サービス 作成日:2016年10月7日_記事番号:T00066773
ケーブルテレビ(CATV)大手、凱擘(kbro)は6日、インターネットテレビサービス「スーパーMOD」で、オーバー・ザ・トップ(OTT)型映像配信サービスの提供を開始すると発表した。王鴻紳同社総経理は「スーパーMODのOTTサービスはオープン型のプラットフォームで、他のCATV業者、コンテンツ業者と協力して『映像の百貨店』を構築したい」と語った。観測によると現在、中部のCATV業者、台湾数位光訊科技(タイワン・オプティカル・プラットフォーム)や聯維有線電視と提携交渉を行っているとされる。
kbroは2012年にスーパーMODのサービス提供を開始。ユーザー数は既に50万世帯に達しているが、OTTプラットフォーム提供で年内にこれを倍増させたい考えだ。
また同社のCATVを契約していないユーザー向けにスマートフォンやタブレット端末用アプリを提供しており、キャンペーン期間中は映画セットが月額99台湾元(約330円)、ドラマセット、アニメセットが各49元、全て契約すれば169元で利用することができる。
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