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40歳以下のサラリーパーソン、「給料不足」74%に=yes123


ニュース その他分野 作成日:2016年10月7日_記事番号:T00066781

40歳以下のサラリーパーソン、「給料不足」74%に=yes123

 求人求職情報サイト、yes123求職網が実施した40歳以下のサラリーパーソンを対象にした調査によると、給料が不足していると感じている人の割合は74.8%と4人のうち3人の割合に上った。また月給を当月中に全て使い切るいわゆる「月光族」の割合は31.6%だった。7日付自由時報が報じた。

 統計によると、毎月の生活費が前年より増加したと回答したのは85.6%で、平均増加額は4,227台湾元(約1万4,000円)だった。また生活費の中で消費額が多い項目は「飲食」が53.2%で最高となり、次いで▽レジャー・レクリエーション、35.2%▽家族の生活費・教育費、34.4%▽交通費、32.3%▽家賃、29.4%──だった。

 一方、株、ファンドなどの投資経験があると回答したのは83.4%で、今年株式に投資した人では、「塩漬け」状態が52.4%、損失計上が38.7%、利益計上が33.5%だった。加権指数が9,200ポイントまで回復したにもかかわらず、利益を計上できたのはわずか3分の1にすぎない状況が明らかとなった。

 調査は9月22日から10月3日まで、正社員として1年以上仕事をした経験を持つ40歳以下のサラリーパーソンを対象に行われ、1,388件の有効回答を得た。