ニュース 電子 作成日:2016年10月12日_記事番号:T00066822
パソコンブランド大手、宏碁(エイサー)の9月連結売上高は前月比18.8%増、前年同月比23.5%減の225億3,100万台湾元(約740億円)で、今年3番目に高かった。第3四半期の連結売上高は586億400万元で、前期比4.5%増、前年同期比12.8%減だった。12日付工商時報などが報じた。
エイサーは8月末以降、2in1ノートPCの「Switch」や超薄型軽量ノートPCの「Swift」など新製品を相次いで発売しており、増収に貢献した。またスウェーデンのスターブリーズスタジオと共同開発したVR(仮想現実)対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)「StarVR」も出荷した。
9月が前年同月比で減収だったのは、販売規模より利潤重視というPC戦略の転換によるものだ。同社はまた、ゲーミング(ゲーム用)PC、ハイエンドPC用ディスプレイなどニッチ製品に注力し、利益拡大を図っている。証券会社は、エイサーの第3四半期利益は前年同期比で拡大したとみている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722