ニュース その他分野 作成日:2016年10月12日_記事番号:T00066836
求人求職情報サイト大手、1111人力銀行のアンケート調査によると、第4四半期に求人計画があると回答した企業は61%で前期比7ポイント上昇したものの、前年同期比4ポイント下落した。企業が人材採用に慎重になっているようだ。12日付工商時報が報じた。
調査によると、求人の理由は▽通常の採用活動、34.8%▽人材補充、32.6%──だった。求人者数は5人以下が46.07%、6~10人が23.6%などで、平均は5人と過去6年の同期で最低だった。前年より少ないと回答した企業は54%、前年並みは26%だった。
1111人力銀行の李大華副総経理は、春節ボーナス(年終奨金)を考慮し、人材の補充を春節明けに先延ばししている企業が多いと分析した。ただ、来年1月1日から最低賃金が月給2万1,009台湾元(約6万9,000円)、時給133元に引き上げられることで、採用意欲が低下する恐れがあると述べた。
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