ニュース 電子 作成日:2016年10月13日_記事番号:T00066847
サムスン電子の新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」が発火・爆発事故で販売・生産終了となり、回収が進められる中、国家通訊伝播委員会(NCC)は12日、台湾サムスンに対し、必ず100%回収するよう命じた。13日付工商時報が報じた。
台湾サムスンは、交換の有無にかかわらず、全てのノート7の電源を切り、使用しないよう呼び掛けた(11日=中央社)
NCCによると、ノート7は台湾市場で4万2,000台売れ、うち6,000台が返品され、約3万台は返品・交換の申請が完了したが、残り6,000台は購入者と連絡がついていない。
販売業者は、東南アジアに転売されたり、サムスン愛用者が手放さないケースがあり、100%の回収は困難と語った。
台湾サムスンは同日、NCCとの協議で、▽返品・交換専用サイトを開設▽担当者を配置▽ノート7のバッテリー残量をOTA(無線配信)方式で減らし、使用できなくする──などの対策を決定した。
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