ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年10月13日_記事番号:T00066848
三菱自動車の総代理店、中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は12日、台湾生産の新型SUV(スポーツ用多目的車)「アウトランダー」を発売した。価格は81万9,000台湾元(約270万円)からと、前モデルより最大1万3,000元引き下げた。年内に2,500台、年間1万台の販売を目指す。13日付工商時報などが報じた。
國本恒博・三菱自デザイン本部長。新型アウトランダーは、三菱自の新しいフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用した(中華汽車リリースより)
陳昭文総経理は、新型アウトランダーはCVT(無段変速機)を刷新するなど30項目を変更し、競争力を大幅に引き上げたと説明した。台湾SUV市場は2015年から好調で、今年のSUV市場全体の販売台数は前年比5%以上と予想した。
中華汽車は、年初からの新車買い替えの際の貨物税(物品税)減免措置を受け、第1~3四半期の新車販売台数が3万5,794台で前年同期比12.1%増と、台湾生産メーカーで最大の伸び幅となった。年間販売目標は4万6,000台と前年比10%増を目指す。
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