ニュース 石油・化学 作成日:2016年10月13日_記事番号:T00066851
台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社の春節ボーナス(年終奨金)支給月数は、2年連続で6カ月となる可能性がありそうだ。台プラグループは、年度末の決算が終わるまでは分からないとコメントした。13日付経済日報が報じた。
台プラグループの第1~3四半期の税引き前利益は1,624億6,000万台湾元(約5,300億円)で、計算式によると、春節ボーナス5カ月分の水準に達している。
第4四半期は、台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)、台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)の定期保守点検が終了し、稼働率が上昇する見通しだ。台化は、中国の国慶節(建国記念日、10月1日)連休に在庫消化が進んだことから、今後の石化業界の景気をやや楽観している。
昨年通年の税引き前利益は1,632億2,000万元で、春節ボーナス支給月数は6カ月と、過去5年で最高だった。
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