ニュース その他製造 作成日:2016年10月13日_記事番号:T00066852
自転車最大手、巨大機械工業(ジャイアントMFG)は12日、中国で67万9,366台のリコール(回収・無償修理)を開始した。前輪固定用のクイックリリースレバーに欠陥の可能性があり、レバーを正しく閉じないとディスクブレーキに絡む事故に至る恐れがあるという。リコール対象は2008年8月~15年9月に製造された計49車種で、来年1月12日まで受け付ける。13日付経済日報などが報じた。
ジャイアントは、同タイプのクイックリリースレバーを採用した他のメーカーの自転車で昨年9月に米国で負傷事故が報告されたため、リコールを決めたと説明。ジャイアントの自転車で事故は報告されておらず、同レバーは中国市場以外で採用していないと強調した。
ジャイアントの李書耕・広報担当は、1台当たりのリコール費用はわずか20台湾元(約66円)で、同社の業績に影響はないと話した。
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