ニュース 医薬 作成日:2016年10月13日_記事番号:T00066854
鉄鋼民間最大手、義聯集団(Eユナイテッド・グループ)が10億台湾元(約33億円)以上を投じ、高雄市三民区に建設した病院「義大大昌医院」で12日、開院式典が行われた。13日付工商時報が報じた。
義大大昌医院は2013年に建設計画に着手。婦人科、小児科を中心とした地域医療に重点を置き、高級ホテルのような設計でベッド数は30床以上となる。将来的には80床に増やしたい考えだ。デジタルX線画像診断装置や高速CT(コンピューター断層撮影)装置など総合病院並みの医療機器を備える。
義聯集団の林義守董事長は、周辺3キロメートル以内に30万人以上が住んでおり、良質な医療サービスを提供したいと話した。
林董事長はまた、義聯集団は屏東県の深刻な医療資源不足を解決するため、40億~50億元を投じて同県麟洛郷に大型病院を建設する計画で、既に衛生福利部の認可を得ていると明らかにした。敷地面積は20ヘクタール余りで、用地取得後すぐに着工できるという。ベッド数は500~1,000床を見込む。
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