台北市の北投温泉で20～24日、第15回台北温泉季フェスティバルが開催される。今年はスマート化をテーマに、ソフトバンクのヒト型ロボット、Pepper（ペッパー）が温泉ホテルで接客する。13日付中国時報が報じた。
台北温泉季は毎年延べ10万人が訪れる（台北市政府リリースより）
台北温泉季に合わせ、モバイル用アプリ「温泉女巫ＧＯ」もリリースされた。このアプリを使えば、北投温泉の観光スポット情報が確認できるほか、宿泊施設の42%引きなどの優待を受けることができる。さらに11月27日まで７が付く日に抽選で１万台湾元（約３万3,000円）相当の宿泊券が当たる。
台北温泉季では、北投温泉のキャラクター、巫娃娃が初めて登場する他、浜松市の「出世大名家康くん」をはじめ、愛媛県松山市や山口市湯田温泉など日台のゆるキャラが駆け付けて盛り立てる。
台北市温泉発展協会は、従来は海外からの旅行者の７割がツアー客、３割が個人客だったが、今後は個人客を100％にしたいと語った。
