ニュース 金融 作成日:2016年10月19日_記事番号:T00066961
中央銀行(中銀)が18日発表した9月の人民元預金残高は3,118億2,800万人民元(約4兆8,000億円)で前月から1.96%増加し、過去6カ月で最高となった。9月下旬に一部銀行で1カ月物で金利5%を超える人民元定期預金プランを発売したことが主因だ。19日付経済日報が報じた。
外国為替取扱指定銀行(DBU)の9月の人民元預金残高は2,755億5,300万人民元で前月比1.44%増、オフショア銀行部門(OBU)は362億7,500万人民元で6.15%増だった。
オフショア人民元市場では9月下旬に、無担保コール翌日物金利が一時暴騰し、台湾で20%を超えた。現在は以前の水準まで戻っており、中銀は、台湾の銀行の人民元定期預金の金利は1年物で最高3.2%となっていると説明。ただ、人民元安が続いており、先月投資した人は含み損となっているもようだ。
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