ニュース その他分野 作成日:2016年10月24日_記事番号:T00067050
行政院主計総処が24日発表した9月の失業率は3.99%で前月比0.09ポイント下落、前年同月比0.1ポイント上昇した。卒業シーズンで7~8月は2カ月連続で4%超だったが、9月は卒業生の就職者数が増加し、失業率がやや改善した。季節調整値は3.93%で前月から0.02ポイント下落した。中央社電が24日報じた。
9月の失業者数は46万9,000人で前月比1万1,000人減少した。そのうち▽初めて就職活動をする失業者、7,000人減少▽自己都合退職による失業者、3,000人減少▽季節工・臨時工など契約期間終了による失業者、1,000人減少──が減少だった一方、業務縮小など会社都合による失業者は1,000人増加した。
9月の年齢層別失業率は▽15~24歳、12.52%(前月比0.3ポイント下落、前年同月比0.17ポイント下落)▽25~44歳、4.13%(前月比0.04ポイント下落、前年同月比0.07ポイント上昇)▽45~64歳、2.17%(前月比0.09ポイント下落、前年同月比0.2ポイント上昇)──だった。
一方、1~9月失業率は3.94%で前年同期比で0.2ポイント上昇した。主計総処国勢普査(国勢調査)処の潘寧馨副処長は、昨年下半期からの景気減速の影響と分析した。現在、労働市場はやや好転しており、10月の失業率は改善すると予想した。
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