ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年10月27日_記事番号:T00067092
トヨタ自動車と和泰汽車の合弁自動車メーカー、国瑞汽車が手掛ける「カローラ・アルティス」の中東向け生産・輸出が、5年間延長されることがこのほど決まった。証券会社によると輸出台数は年平均6万台、売上高は1,000億台湾元(約3,300億円)以上となる見込みだ。27日付工商時報が報じた。
国瑞汽車は2010年より中東に向けて「カローラ・アルティス」の生産・輸出を開始し、14年には同社全体の輸出台数が過去最高の9万2,000台に上った。
今年は原油価格の下落で中東産油国の景気が減速し、同地域への自動車輸出も減少した。ただ国瑞汽車の幹部は、販売減は短期的な現象で、長期的に成長が見込めると分析。トヨタと交渉して、中東向け車両の生産をさらに増やしたいとの考えを示した。
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