中華圏で「独身の日」とされる11月11日の「双十一節（光棍節）」は近年、電子商取引（ＥＣ）業界のセール期間として定着。今年も各社が大幅な割引セールを実施する。７日付蘋果日報が伝えた。
独身の日商戦は、中国のＥＣ大手、阿里巴巴集団（アリババ・グループ）が火付け役となり、2009年から実施しているもので、台湾の同業にもすっかり定着した。
このうち、ｍｏｍｏ購物網は目玉商品が９割引きになるセールを10、11の両日実施する。また、ヤフー奇摩は11日から17日までの指定時間帯に指定商品を１元で販売する特別セールを実施する。「17Life」も特売品を最大91％引きで販売するセールを11日まで実施。「スタジオＡ行動商城」は15日まで、「燦坤快３網絡商店」は11日から14日まで、アップル製品などの大幅な値引き販売を行う。楽天市場は１日から午後11時～12時に「ハッピーアワー」を設定し、クーポンによる89％引きセールを実施している。
