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作成日：2008年4月11日_記事番号：T00006730
ＴＳＭＣの３月売上高、前月比7.4％減
ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）が10日発表した３月の連結売上高は、前月比7.4％減、前年同月比20.2％増の271億2,800万台湾元（約912億円）だった。３月の売上高が前月より減少したのは８年ぶり。売上高の90％が米ドル計算の同社にとって、台湾元上昇が大きく影響したとみられる。11日付経済日報が伝えた。
また、第１四半期の連結売上高は874億8,000万元で、前期比約6.8％減、前年同期比約34.8％増だった。粗利益率は前期比5.4ポイント減の42％程度とみられる。ＴＳＭＣは、今月29日の業績説明会で詳細を説明するとしている。
一方、聯華電子（ＵＭＣ）の３月売上高は、84億9,800万元で、前月比16.59％増だった。
