飲食店や書店などを展開する好様ＶＶＧグループは今週25日、中国・南京市の観光名所「老門東」に海外１号店「VVG JOY好様衆楽楽」をオープンする。投資額は1,000万台湾元（約3,500万円）以上で、敷地面積は100坪。１階にレストラン、２階に書店を設置し、生活雑貨や衣類など台湾の20ブランド以上の商品を販売する。22日付工商時報が報じた。
同店はまた、展示会、講演、ワークショップなどのイベントを頻繁に開催し、台湾、中国、香港のデザイナーやアーティストとの交流の場所としたい考えだ。
汪麗琴執行長は、同店を通じてデザイナーやアーティストとのネットワークを広げ、2018年にオープンするショッピングセンター「南京華新城購物中心」に設ける1,200坪の大型店「好様VVG VILLAGE」の基盤としたい考えだ。
同社は今年、台北の10店舗、今年８月末に台中国家歌劇院でオープンした１店舗、中国の１店舗の合計で２億元の売上高を見込む。
