ニュース 電子 作成日:2016年11月23日_記事番号:T00067580
10月の台湾スマートフォン市場では、アップルが9月に発売したiPhone7シリーズの販売台数約15万台に上り、ブランド別販売台数で市場シェア28.2%、販売額で59.9%を占めて、いずれも首位を維持した。23日付蘋果日報が報じた。
10月販売台数シェアの2位以下は▽サムスン電子、15.5%▽華碩電脳(ASUS)、14.9%▽宏達国際電子(HTC)、12.1%▽ソニー、10.2%──。スマホ市場全体の販売台数は72万2,000台で前月比5%増えており、こちらもiPhone7シリーズの販売が貢献したもようだ。
機種別販売台数ランキングでは、iPhone7の128GB(ギガバイト)モデルが首位で、▽iPhone7プラス(128GB)▽華碩電脳(ASUS)「ZenFone3(ZE552-KL)」▽サムスン「ギャラクシーJ7」(2016年モデル)▽ ソニー「エクスペリアXZ」 ──と続いた。サムスンは「ギャラクシーノート7」のバッテリー発火・爆発問題を受けた交換機種となった「ギャラクシーS7エッジ」が10位に浮上した。
サムスンは販売額でも市場シェア11.3%で2位を維持したが、3位のソニーが10.4%で追い上げている。ソニーはアンドロイドOS(基本ソフト)搭載のハイエンド機種が製品全体の3~4割を占める。
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