ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年11月23日_記事番号:T00067582
自動車大手、裕隆集団は今後2年で中台市場に新車を次々と投入する計画で、来年の中台での新車販売は前年比18%増の31万8,000台と過去最高を目指す。23日付工商時報が報じた。
来年の中台での新車販売目標の内訳は、三菱自動車の製造、代理販売を手掛ける中華汽車(チャイナ・モーター、CMC)と、同社が25%出資する中国の東南汽車で前年比23.4%増の20万8,809台を目指す。裕隆汽車製造(ユーロン・モーター)の自社ブランド、納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)は16.3%増の6万8,200台が目標だ。裕隆日産汽車は台湾で4万1,054台と今年見通しの4万1,316台からわずかに減少する予想だ。
新車投入では、中華汽車が来年4月に台湾生産の中型セダン「ランサーフォルティス」のモデルチェンジ車を発売する予定。また、裕隆汽車が5割出資する中国の東風裕隆汽車は来年半ばにラクスジェンのSUV(スポーツ用多目的車)「U3」を発売する計画だ。裕隆日産は来年、「ティーダ」と「セントラ」の台湾生産新型モデルを発売するほか、2018年には日産の新型SUV「キックス」の台湾生産化を計画している。
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