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唐栄、12月価格を全面引き上げ【図】


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2016年12月1日_記事番号:T00067741

唐栄、12月価格を全面引き上げ【図】

 ステンレス大手、唐栄鉄工廠は30日、12月の台湾域内向け価格を全面的に引き上げた。主力の300系は1トン当たり5,000~5,500台湾元(約1万8,000~2万円)、7.02~7.85%引き上げる。原料価格の上昇を受け、同業最大手の燁聯鋼鉄(YUSCOステンレス・スチール)の値上げに追随した。1日付工商時報が報じた。

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 12月の台湾域内向け価格は、▽304系熱延、1トン当たり7万1,700元(5,500元上昇)▽304系冷延、7万6,200元(5,000元上昇)──。202系冷延は6万5,300元で、4,000元、6.52%の値上げとなる。316系は2,000元、430系は3,000元の引き上げだ。

 唐栄鉄工廠は輸出価格も引き上げる見込みだ。