高雄市の大型複合商業施設、義大世界（Ｅ－ＤＡワールド）は今年の年越し花火ショーの打ち上げ時間を台湾最長の999秒（16分39秒）とする計画だ。昨年の888秒より111秒（１分51秒）増やす。義大世界の江恵頌広報担当は、台湾で唯一３次元（３Ｄ）の立柱型花火も披露するため、10万人の見物客を見込めると話した。６日蘋果日報が報じた。
台北101の年越し花火を目当てに、信義商圏のホテルは予約率が80～90％に上っている（５日＝中央社）
一方、台北101は今年、初めて花火とライトアップショーのコラボレーションを披露する。長さは３分58秒で、花火は１万発余りを打ち上げる。ライトアップショーに向け、今後ビルに800点以上の特殊照明を取り付ける。
雲林県のテーマパーク、剣湖山世界主題楽園は13分20秒に１万発を打ち上げる。360度鑑賞できる吊り下げ式花火や、観覧車との同時打ち上げを計画しており、３万人の見物客を見込む。
