ニュース 金融 作成日:2016年12月6日_記事番号:T00067827
中央銀行(中銀)が5日発表した11月末時点の外貨準備高は4,343億4,800万米ドルで前月比9億1,500万米ドル減と、2カ月連続で減少し、過去4カ月で最低となった。中銀は、ユーロなど主要通貨が対米ドルで下落し、米ドル換算で減少したと説明した。6日付工商時報が報じた。
11月末時点で外資が保有する台湾の株式・債券と台湾元建て預金残高の合計は3,038億米ドルで、前月比143億米ドル減少した。外貨準備高に占める割合は70%で、金額、割合ともに過去4カ月で最低となった。また台湾株の売り越し額は32億米ドルだった。
台湾の外貨準備高は世界5位だった。上位4位は▽中国、3兆1,200億米ドル(10月末)▽日本、1兆1,800億米ドル(10月末)▽スイス、6,368億米ドル(10月末)▽サウジアラビア、5,339億米ドル(10月末)──と続いた。韓国は3,625億米ドル(11月末)だった。ドル高が進んだことで、軒並み減少した。
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