ニュース 電子 作成日:2016年12月9日_記事番号:T00067899
液晶パネル大手、友達光電(AUO)が8日発表した11月連結売上高は302億4,200万台湾元(約1,100億円)で、前月比0.7%減、前年同月比6.1%増だった。パネル価格の上昇が続き、過去1年1カ月で最高だった前月並みを維持した。9日付工商時報が報じた。
AUOの11月大型パネル出荷枚数は916万枚で前月比2.6%減、中小型パネルは1,154万枚で0.4%減だった。中国や韓国のテレビブランドのパネル需要が依然強く、11月は40インチ、65インチなどの中型、大型パネル価格が平均5~8%上昇し、出荷減少を補った。
中小型パネルメーカー、中華映管(CPT)の11月売上高は47億6,300万元で、前月比12.5%増、前年同月比26.9%増と好調だった。大型パネル出荷枚数は9万1,000枚で前月比8.3%増、中小型パネルは3,252万3,000枚で9.5%減だった。
瀚宇彩晶(ハンスター)の11月売上高は28億6,600万元で、前月比10.2%減、前年同月比133.5%増だった。大型モニター用、および自社製品用パネル出荷枚数は20万枚で前月比2.9%増、中小型パネルは3,099万枚で25.9%減だった。
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