中部最大のアウトレットモール、麗宝アウトレットモール（台中市后里区）が24日、試験営業を開始し、５万人以上が来場した。国際ブランドなど120店が入居している。麗宝集団の呉宝田董事長は、台湾最多1,000席を誇るフードコートの満席から、来年１月15日の正式オープンに自信を示した。25日付工商時報が報じた。
テーマパーク、麗宝楽園（リーパオランド）は入園者数が5,000人超と倍増した。併設する福容大飯店（フーロン・ホテルズ・アンド・リゾーツ）麗宝店も満室になった。
呉董事長は、来年第１四半期に台湾最大となる観覧車「天空之夢（スカイドリーム）」、第３四半期に国際サーキット場をオープンするほか、福容大飯店の第２期拡張計画もあると述べた。敷地面積200ヘクタールと広く、台湾で唯一、休日を存分に満喫できると話した。
来年は全エリアで来場者数延べ600万人、売上高60億台湾元（約220億円）を見込む。
