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作成日：2008年4月16日_記事番号：T00006824
ノーテル、WiMAX端末に宏碁を採用
WiMAX（ワイマックス）事業を手掛けるカナダの通信機器大手、ノーテルネットワークスは15日、WiMAX関連機器のサプライヤーとして、宏碁（エイサー）および京セラと提携したことを発表した。16日付工商時報が伝えた。
ノーテルが採用したのは、宏碁のWiMAX対応ノートブック型パソコン「Aspire 5920」と、京セラの世界初のWiMAX／ＣＤＭＡデュアルモード携帯電話試作機「ＴＷＸO１」だ。
ノーテルは今年、長期的提携関係にある鴻海精密工業や正文科技（ジェムテック・テクノロジー）、合勤科技（ザイセル・コミュニケーションズ）、智邦科技（アクトン・テクノロジー）などを含む台湾企業から計80億台湾元（約268億6,000万円）の調達を計画している。
同社は今年、第４世代（４Ｇ）通信規格を推進する構えで、WiMAXとＬＴＥの技術規格を採用する。
