交通部関係者によると、年末年始連休に訪台した中国人は１日平均4,000人前後で、昨年と比べ約45％減少した。中台関係が冷え込む中、中国メディアの台湾に関するネガティブキャンペーンが影響しているもようだ。２日付経済日報が報じた。
交通部関係者によると、年末年始連休中の中国人ツアー客は１日平均1,800人足らずだった。昨年同期は総統選挙を控えていたが、１日平均2,800人だった。個人旅行者は今年、１日平均2,200人前後で、昨年同期の5,000人余りと比べ、半分以下だった。
春節（旧正月、2017年は１月28日）シーズンも中国人客が少なければ、台湾の観光業界への打撃が拡大しそうだ。
