ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年1月5日_記事番号:T00068325
中国鋼鉄(CSC)の昨年12月の鉄鋼製品出荷量は98万9,000トンで前月比4万9,800トン減少したが、目標を上回った。CSCは、台湾域内の流通相場の安定上昇が続いたことと、同社が第1四半期の域内オファー価格を引き上げたことが川下の調達意欲を刺激したと説明した。5日付工商時報が報じた。
CSC傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)の昨年12月の熱延出荷量は30万9,000トンで目標の35万3,000トンを下回った。CSCとドラゴン・スチールの合計は129万9,000トンだった。
市場アナリストは、CSCは第1四半期の海外、域内向け受注が既に満杯で、受注量は328万トンと指摘した。CSC傘下の中鴻鋼鉄は1月の海外、域内向け受注量が19万トンに達しており、春節(旧正月、2017年は1月28日)後の川下顧客の需要に対応するため、春節期間にフル稼働生産を計画している。
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