ニュース 電子 作成日:2017年1月10日_記事番号:T00068400
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が9日発表した2016年連結売上高は前年比2.1%増の1,478億7,000万台湾元(約5,360億円)で過去最高を更新した。10日付工商時報が報じた。
UMCは昨年第4四半期連結売上高も前期比0.4%増の383億500万元で、過去最高を更新した。28ナノメートル製造プロセスの受注が満杯だった上、中国・福建省アモイの12インチウエハー工場が量産を開始したことが貢献した。
証券会社は、UMCの今年第1四半期の見通しについて、春節(旧正月)連休による稼働日減少の影響を受けるものの、アモイ工場の生産能力が拡大することで、前期比10%以下の減収にとどまると予測した。第2四半期は売上高が成長し、過去最高を更新する可能性があるとの見方だ。
一方、台湾積体電路製造(TSMC)傘下、世界先進積体電路(VIS)も、16年連結売上高が前年比10.8%増の258億2,900万元で、過去最高を更新した。14年に南亜科技傘下の勝普電子から買収した8インチ工場が貢献し始めた。第4四半期連結売上高は前期比0.6%増の65億9,600万元で、過去最高を更新した。
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