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作成日：2008年4月17日_記事番号：T00006855
ＴＳＭＣの40ナノプロセス、アルテラが導入
台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）の40ナノメートル製造プロセスが、米アルテラによって、今年下半期からミドルエンドおよびハイエンドのフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ（ＦＰＧＡ）デバイスの生産に導入される。来年には32ナノプロセスが導入される見通しだ。17日工商時報が伝えた。
アルテラは現在、ミドルエンドおよびハイエンド製品にＴＳＭＣの65ナノプロセスを採用、一部にはすでに45ナノ世代を導入している。
また、聯華電子（ＵＭＣ）の主要顧客である米ザイリンクスは、年末までに40ナノ世代を導入する計画だ。
市場調査会社アイサプライの統計では、ＦＰＧＡデバイスは、消費電力の低減が実現すれば、市場規模が約30億米ドル増加すると予測されており、メーカーは積極的に先端プロセスの導入を進めている。
