ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

「今年はVRの応用進む」=TCA理事長


ニュース 電子 作成日:2017年1月20日_記事番号:T00068628

「今年はVRの応用進む」=TCA理事長

 台北市電脳商業同業公会(TCA)の理事長を務める電子機器受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)の童子賢董事長は19日、ゲーム業界の展示会、台北国際電玩展(台北ゲームショー)の開幕セレモニーに出席し、「昨年はバーチャルリアリティー(VR)向けハードウエアの発売が相次いだ1年となったが、今年はVRの応用が進む1年となる」との見方を示した。20日付工商時報が報じた

/date/2017/01/20/01VR_2.jpg童董事長はVRについて、20年前には想像できなかった技術で、16年がVR産業のターニングポイントになったと話した(19日=中央社)

 24日まで開催される今年の台北ゲームショーは、計311社が1,550ブースを使用して展示を行い、約3,000人のバイヤーおよび延べ40万人のゲームファンが来場すると予想されている。

 VR関連では、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が「プレイステーションVR(PSVR)」や関連ゲームの展示を行うほか、宏達国際電子(HTC)もブースの規模を倍増させ、「Viveトラッカー」や専用ヘッドホンなどを展示する。

 なおゲーム業界の専門家は、VR産業の生産額ついて、2020年には現在の10倍に成長すると予測している。