ニュース 家電 作成日:2017年1月20日_記事番号:T00068629
台湾の液晶テレビ受託生産大手、瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)は、昨年の液晶テレビ出荷台数が319万台で、売上高は前年比25.6%増の259億9,600万台湾元(約950億円)に達し、3年ぶりの高水準だった。小米科技(小米、シャオミ)、ビジオ、日本ビクターなどからの受注が追い風となった。20日付工商時報が伝えた。
呉春発董事長は「今年も客先からの受注はさらに伸びが見込める。顧客の売上予測も非常に楽観的で、液晶テレビの出荷台数は昨年を上回り、400万台をうかがうのではないか」と予想した。上半期と下半期の販売割合は4対6になるとした。
アムトランは今年、ロボット、バーチャルリアリティー(VR)、3Dプロジェクターなどの新製品を第2四半期以降に続々量産予定だ。ロボットは歌いながら一緒にダンスを踊れる趣向で、中国市場向けに先行発売後、今年下半期には台湾と米国での発売を予定している。
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