ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年1月20日_記事番号:T00068631
電動スクーター「Gogoro」を手掛ける睿能創意(Gogoro台湾)は19日、ライダーの利便性向上と販売拡大に向け、6直轄市におけるバッテリー交換スタンドの配置密度を今年は1キロメートル当たり平均1カ所に高める目標を発表した。Gogoroは、同目標を達成するため、公的機関、ガソリンスタンド、コンビニエンスストア、量販店などと提携し、バッテリー交換スタンドの設置を急いでいると説明した。20日付工商時報が報じた。
Gogoroは同日、台南市と高雄市の顧客と購入検討者を対象に、家庭用バッテリー充電器を限定300台レンタルすると発表した。月額レンタル料金は149~249台湾元(約540~900円)で、走行距離50キロ分を毎月還元する。Gogoroは昨年第4四半期に台南と高雄に進出したばかりで、両市のバッテリー交換スタンド拡大が今年の重点課題だ。家庭用バッテリー充電器のレンタルは交換スタンド普及前のサービスとし、両市のライダーの利便性向上と販売拡大につなげる。
また、Gogoroは西部の地方都市でバッテリー交換スタンドの配置密度を8~16キロ当たり平均1カ所まで高め、年内に「Gogoro」での南北縦断を可能にしたい考えだ。
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