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《トランプ大統領就任》米共和党重鎮、「台湾を裏切ることはない」


ニュース 政治 作成日:2017年1月23日_記事番号:T00068651

《トランプ大統領就任》米共和党重鎮、「台湾を裏切ることはない」

 20日に行われたトランプ米大統領の就任式には、台湾から游錫堃・元行政院長を団長とする祝賀代表団が出席し、米共和党の重鎮、エドウィン・フルナー氏と会談した。游元行政院長は席上、フルナー氏に「台湾がトランプ大統領に裏切られることはないか」と直球で質問。これに対し、フルナー氏は「米台間には台湾関係法がある。裏切るはずはない」と回答した。22日付蘋果日報が伝えた。

/date/2017/01/23/17you_2.jpg游元行政院長(中)は、ニューヨークで行った在米華僑との座談会で、「トランプ大統領の就任は台湾にとって課題ではあるがチャンスでもある」と訴えた(22日=中央社)

 游元行政院長は「米台関係はこれまでにない友好的な段階にある。加えてトランプ大統領は経済振興を強調しており、将来的に米台が経済面での協力を強化できることを望んでいる」と述べた。

 台湾の祝賀代表団による就任式出席をめぐっては、中国から米国に出席を認めないよう圧力があったとされるが、対中強硬姿勢を示すトランプ政権の姿勢を反映し、台湾代表団は訪問日程を順調に消化した。