自動車大手、中華汽車工業（チャイナ・モーター、ＣＭＣ）の陳昭文総経理は21日、今年は中台での新車販売台数で過去最高の20万8,000台を目指すと表明した。22日付経済日報が報じた。
中華汽車は今年、台湾と輸出で５万台を目指す。昨年は前年比9.4％増の４万8,377台だった。
中国合弁の東南汽車（ＳＥＭ）は今年、前年比33.5％増の15万8,000台が目標だ。昨年の販売台数は11万8,318台で、前年比54.8％増だった。中国の車両購置税（自動車取得税）半減措置とＳＵＶ（スポーツ多目的車）人気で、自社ブランド「ＤＸ７」「ＤＸ３」が好調だった。
なお、中華汽車の今年の電動バイク販売台数は１万台の目標だ。昨年の販売台数は6,362台と前年6,282台からほぼ横ばいだった。ただ、電動バイク市場は２万916台で前年比89％増と、大きく成長した。
