ニュース 電子 作成日:2017年1月24日_記事番号:T00068676
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)の顔博文執行長は23日の業績説明会で、同社の14ナノメートル製造プロセスは技術水準が改善し、良品率も顧客の要求するレベルに達したとして、第1四半期に量産を開始するとの見通しを示した。24日付工商時報が報じた。
また、UMCが発表した昨年第4四半期の連結売上高は383億1,000万台湾元(約1,380億円)で、前期比0.39%増、前年同期比13.2%増だった。粗利益率は22.9%で、純利益は25億5,000万元。出荷枚数は8インチウエハー換算で166万枚となった。
顔執行長は、昨年第4四半期は28ナノ、40ナノの設備利用率は90%以上だったと説明。消費者向け電子製品や通信機器の需要が高まり、8インチウエハーの設備利用率は100%近くだったと明かした。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722