ニュース 電子 作成日:2017年1月24日_記事番号:T00068680
サムスン電子がこのほど、昨年8月に発売したスマートフォン「ギャラクシーノート7」の発火、爆発事故の原因に関する調査結果を発表したことを受け、台湾サムスン電子も23日に説明会を開催し、同製品のリコール(回収・無償修理)を謝罪した上で、今年、新たな旗艦機種を発表する際、台湾のギャラクシーノート7の元ユーザーに対し、優待プランを提供すると表明した。24日付工商時報などが報じた。
なお台湾サムスンの李載燁(イ・ジェヨプ)総経理によると、台湾における「ノート7」の回収率は97%と他国・地域と同等の水準となっている。しかし、行政院消費者保護処(消保処)の統計では、依然として2,000台以上が台湾市場に流通しているほか、一部ユーザーはサムスンが提示した返品・交換プログラムを不満としてこれを拒否。消保処または国家通信伝播委員会(NCC)に救済措置を申し立てるケースが592件に上っている。
こうした状況を受けてNCCは台湾サムスンに対し、返品・交換プログラムを4月末まで延長するよう要求した。
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