ニュース 商業・サービス 作成日:2017年1月24日_記事番号:T00068685
コンビニエンスストア大手、萊爾富(ハイライフ)は春節(旧正月)大みそかとなる今月27日、午後7~9時の2時間にわたり一時営業を停止する。店員など従業員が家族とともに年菜(年越し料理)が食べられるよう配慮する業界初の試みで、加盟店1,300店のうち約1,000店舗で実施される見通しだ。24日付中国時報が報じた。
ハイライフは、事前に買い物を済ませるなど、客にも協力を呼び掛けた(23日=中央社)
ハイライフはこのほど、台湾全土の店舗に向け、スタッフの1年間の働きをねぎらい、「多くの人と同様、年に一度の大切な時を家族と過ごしてほしい」とのメッセージを送付し、休業時間中、従業員とその家族向けに年菜の代表的な料理、「仏跳牆(つぼ入りスープ)」セットを提供すると表明した。また休業中に店を訪れた客に対しては割引券やポイントカードの入った「紅包(お年玉)」をプレゼントする。
一方、セブン-イレブンや全家便利商店(台湾ファミリーマート)、OK超商(OKマート)などその他の大手コンビニはハイライフの試みには追随せず、通常通り24時間営業を継続する方針だ。
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