ニュース 商業・サービス 作成日:2017年1月24日_記事番号:T00068688
環境保護団体グリーンピースが23日発表した衣類の購入習慣に関する調査報告書によると、消費者の72%が購入した衣類で未着用のものがあると回答。また、54%が所有している衣類の量が必要以上に多いと回答した。グリーンピースは、衝動買いが要因となっており、衣類の製造過程で使われる化学製品や、無駄な消費によって生まれる廃棄物が地球環境に悪影響を与えているとして、消費習慣を改めるよう呼び掛けた。24日付蘋果日報が報じた。
調査報告書によると、消費者1人当たりの衣類の平均消費額は月1,469台湾元(約5,300円)。衝動買いの要因は▽SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の紹介文、82%▽買一送一(1点購入で2点目無料)や送料無料などのキャンペーン、54%▽有名人の広告、24%──。
同調査は昨年11月下旬から12月中旬にかけて20~45歳を対象に行われ、1,000件の有効回答を得た。
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