ニュース 政治 作成日:2017年1月24日_記事番号:T00068696
馮世寛国防部長は23日、記者団との懇談で、レーダーに探知されにくいステルス機能を備えた独自の次世代戦闘機の開発に取り組む考えを示した。24日付聯合報が伝えた。
蔡英文政権は潜水艦をはじめとする艦船の国産化(国艦国造)と航空機の国産化(国機国造)を重要政策に掲げている。馮国防部長は「潜水艦の国産化に関しては既に大きな進展があったが、このほかに国民に対し、次世代戦闘機の研究開発を行うことを約束する」と述べた。
国防部は次世代戦闘機に既存の「経国号」に採用しているTFE1042-70型エンジンの改良型を搭載する方向で検討している。次世代戦闘機に求められる性能について、馮国防部長は「ステルス機能は必須だ」と述べた。
その上で、馮国防部長は「空軍が昨年(12月)、航空科技研究発展センターを設立したことは、今後10年、20年の発展に向けて非常に意義がある」と指摘した。
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