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作成日：2008年4月18日_記事番号：T00006870
南山人寿、非喫煙者優遇の保険商品発売へ
南山人寿は、非喫煙者の保険料を割り引く台湾初の優良体生命保険商品が17日、行政院金融監督管理委員会（金管会）に認可されたことを受け、近く同商品を発売する。割引幅は男性が女性より大きく設定されており、最大で保険料が38％安くなる。18日付経済日報が伝えた。
南山人寿の商品は、生命保険料を喫煙者、非喫煙者で別々に設定し、非喫煙者の場合、喫煙者に比べ、男性で18～38％、女性で12～32％保険料が安くなる。
同様の保険商品は、保誠人寿（プルデンシャル）、三商美邦人寿、新光人寿も申請を行っている。
優良体保険とは、被保険者の喫煙、健康状況、生活スタイル、家族の病歴などの要素に応じて、保険会社がリスク分類を行い、保険料に差を付けるもので、欧米では数十年前から導入されている。日本や韓国でも最近人気を集めている。
金管会は「現在の低金利環境では、従来型保険商品の保険料は割高だが、優良体保険の発売により、条件を満たす人の保険料は安くなる」と指摘した。
