ニュース 食品 作成日:2017年1月25日_記事番号:T00068709
食品大手、南僑化学工業は700万米ドルを投じて桃園工場に冷凍パン生地第2工場を建設することを決定した。週休2日制(一例一休)導入により台湾の製パン、飲食業界で人員配置が困難となり、冷凍パン生地の外注が大幅に増えたことを受けて、南僑は中壢工場(桃園市)の生産ライン4本がフル稼働になっている。新工場の生産ライン2本は上半期に稼働させる計画で、同社の冷凍パン生地生産能力は50%増加する見通しだ。25日付工商時報が報じた。
南僑の冷凍パン生地は主に台湾の製パン業者に供給しており、米州、豪州、中国以外のアジアへの輸出も行っている。新工場稼働後、台湾の冷凍パン生地市場で15%、海外で20%の成長を見込む。
このほか、南僑は中壢工場の冷凍麺生産ライン2本が飲食業界からの受注増で供給逼迫(ひっぱく)状態となっており、同工場に生産ラインを1本増設することも検討している。
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