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シネコン複合商業施設「秀泰広場」、台中駅前店が試験営業開始【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2017年1月25日_記事番号:T00068712

シネコン複合商業施設「秀泰広場」、台中駅前店が試験営業開始【表】

 生命保険大手の南山人寿保険が建設し、映画興行会社、秀泰影城(ショータイム・シネマズ)が運営を手掛けるシネマコンプレックスを中心とした複合商業施設「秀泰広場」台中駅前店1館が台中市東区で24日、試験営業を開始した。同店の開設により、秀泰影城は初めて台湾中部市場に参入することになる。25日付工商時報が報じた。

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 秀泰広場・台中駅前店にはスクリーン数17枚、座席数2,800席のシネコン「秀泰影城」が設置されたほか、1館に加え2館も春節(旧正月)明けに営業を開始する予定で、2館を合わせた年間売上高は15億~18億台湾元(約54億~65億円)を見込む。

 このほか、南山人寿と秀泰影城は新北市樹林区(樹林店)および台中市八期再開発区の文心南路(文心店)に秀泰広場を開設する計画で、2018年第1四半期の開業を予定している。

 樹林店に設置されるシネコンはスクリーン数16枚、座席数2,500席、文心店はスクリーン数17枚、座席数2,500席。また秀泰影城は新北市土城区にも今年第4四半期にシネコンをオープンさせる予定で、全て開業すれば事業規模が国賓影城(アンバサダー・シアターズ)を抜き、台湾2位となる。